俺たちは異世界に行ったらまず真っ先に物理法則を確認する

著:藍月 要 イラスト:閏 月戈

1巻重版出来!! 試して調べて開発する、高専生の超英雄譚!

現役&OB高専生推奨 理系界隈(?)で話題沸騰!!

2巻 NOW ON SALE!!!!!!!『俺たちは異世界に行ったらまず真っ先に物理法則を確認する2』

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SPECIAL

理系界隈(!?)から話題沸騰!

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STORY

高等専門学校(高専)に通う雨ヶ谷幹人たち12名の学生が、朝目を覚ますとそこは異世界でした。ならば、まずやらなければならないことがある!「物の落ち方は地球と大差ないかも」と重力加速度を算出し、台車に乗って急停止、「よし、慣性はあるな!」と運動の第三法則を実証し、「空が青いから大気圏はあるんだね」と大気層とレイリー散乱を確認し……。とりあえず致命的な物理法則の違いはないと安心したところで、次のミッションは食料、水、安全の確保!だが基本インドア派な上、専門外の生物や植物のことなどさっぱりわからない高専生たち。げんなりしつつ森を調べているうちに、何に使うかわからない謎アイテムを発見する。技術者的なツボを刺激されて夢中になり、原理はイマイチ不明なまま分解・再構築して生活用品をつくったりしているうちに——!?

のちに魔法技術の礎を築き"賢人"と称された英雄たちの物語が、今始まる!

CHARACTER

  • 雨ケ谷幹人

    大山工業高等専門学校の機械科3年生。高いコミュ力と明るい性格で、ロボット研究会のムードメーカー的存在となっている。
  • 中久喜照治

    大山高専電気科5年生。ロボット研究会の部長で、幹人が兄のように慕っている。空気は読めないが真面目で責任感が強い。
  • 三峯魅依

    大山高専情報科4年生。開校以来の天才プログラマーとして有名だが、人間相手のコミュニケーションは超苦手としている。
  • 雨ケ谷咲

    幹人の妹。まだ中学2年生だが、兄の手伝いでロボ研に出入りしている。異世界に魔法があるかも、とちょっとわくわく♪
  • ザザ・ビラレッリ

    没落貴族の冒険者。態度も口調も冷たいが意外に面倒見がよく、偶然助けた幹人たちを、自分の屋敷に住ませてくれる。
  • その他の大山高専生

    • 鉢形鉄次郎:機械科5年生
    • 犬塚	:機械科3年生
    • 島田:機械科2年生
    • 田川:電気科4年生
    • 井岡	:電気科2年生
    • 向野:電気科1年生
    • 塚崎:化学科3年生
    • 横倉:建築科5年生

MESSAGE

著者・藍月 要先生よりメッセージ♪

二言目には「原理は?」とか「仕組みは?」とか言い出す、とにかくいちいち面倒くさい理系人間たちをファンタジーな異世界へぶち込んだらどうなるか、それがこの物語の大枠です。頭は良いけど人としてはすごく馬鹿、理系のそんな振り切れた生き様を楽しんで頂けたらと願っています。なお、異世界はどうだかわかりませんが、高専生は実在します。かつてそうだった人間がこの文章を書いているので確実な事です。

REVIEW

現役&OB高専生から、絶賛の声!

  • 応援コメント:主人公である前に技術者であれ。技術者なら誰だってそうする! 僕だってそうする。高専生が異世界に持ち込んだ最強の武器、科学的思考。技術を駆使して仲間たちと問題に立ち向かう姿に高専の青春が見えました。もっとこの世界を調べたい!/@covelline, LLC. 代表(CEO)亀山
  • 応援コメント:何も知らない異世界で物理法則や道具の使い方などを一から発見していく姿は、技術者でなくても心躍る光景! それに加えて一気に読み進めてしまえる物語と、それを彩る個性的で高専的な主人公達!今までにない新たな異世界を感じました!/@電子情報工学科5年
  • 応援コメント:異世界であっても遺憾なく発揮される高専性には、ある種の気持ち良さを覚えました。高専生×異世界という今までに無い組み合わせ、高専生なら一度は思い描いたであろう夢の世界が、この作品には広がっています。/@電子情報工学科5年
  • 応援コメント:高専生もしくは理工系の学生でないとよく分からないコアなネタが多く、苦笑しながら読みましたが、異世界に来てしまったという他の作品の流れに似ていると思いました。これからどうなるか次回に期待しています。/@電気電子創造工学科2年
  • 応援コメント:人はそれぞれ違っている。皆そう知ってはいても、変人という言葉は世間一般には蔑称だ。それでもこれは、変人でも良いんだと思わせてくれる勢いがあった。変人だからこそ、変人にしかできないことがあるぞ。そんな自信がほしい人への一冊。/@電子制御工学科5年
  • 応援コメント:出版おめでとうございます。書店に並ぶ日がとても楽しみです。「物理は様々な場面で役に立っているんだなぁ……」としみじみ思いながら読みました。高専生を題材とした作品が出て、とても嬉しく思います。/@物質工学科2年
  • 応援コメント:出版おめでとうございます。「理系でも本が書ける!!」とびっくりしました。登場人物に共感したり、習った法則が出てきたりしてとてもおもしろかったです。高専らしさが表れた今までにない作風で、続きが楽しみです。/@物質工学科2年
  • 応援コメント:すぐに懐から関数電卓が出て来る辺りはどこの高専生でも同じなのか。自分のフィールドでしか強気になれない内弁慶さ、それゆえ相手を自分のフィールドに誘い込む発想力。良い意味でも悪い意味でも高専生らしさが表現されていた作品でした。/@物質工学科4年
  • 応援コメント:それぞれ分野の違う高専の学生が異世界に迷い込み、協力して生活していく。この小説では、「高専生」の特異性が様々な所で輝いている、「高専生」ならではの異世界物語でした。続きがとても気になります。/@物質工学科2年
  • 応援コメント:「マジックアイテム? なにそれどうなってんの!? 解体しようぜ!」え…なぜそうなった? ってなりました(笑)。右も左もわからない異世界での常識をそのまま受け止めず、「なんでそうなるんだ原理を探れ」となるところに、これまでの異世界モノの一線を駕した興奮と驚きを感じました。/@電気電子創造工学科2年
  • 応援コメント:幹人達高専生が自分たちの知識を結集して異世界の困難に立ち向かっていく姿に感動しました。小説の中の高専生特有の独特の言い回しに感心させられました。各学科のキャラクターたちの個性の強さが良く描かれていました。在学中の私たちにも見習うべき点があると思います。/@物質工学科4年